夏の夜の海に浮かぶ幻想的な光(ウミホタル)

幻想的な光を放つ、海のホタル

「ウミホタル」と聞くと、首都圏の人は神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ、東京アクアライン上にあるパーキングエリア「海ほたる」を思い浮かべる人が多いと思いますが、同名の生物が存在することを知っている人は多くないでしょう。
ウミホタルはその名の通り、海で蛍のように光り輝く生物。淡路島のいくつかの海岸ではウミホタルを観察することができます。

そもそもウミホタルって?

 ウミホタルは顎脚綱(がくきゃくこう) 貝虫亜綱 ミオドコパ上目 ミオドコピダ目 ウミホタル科ウミホタル属に属する甲殻類。 体長3-3.5mmで小さく、夜行性で、青く発光するのが名前の由来。日本の太平洋沿岸に幅広く生息し、日本沿岸に生息する発光性介形虫としては最もメジャーな種とのこと。 昼間は海底の砂中で生活し、夜間に遊泳して捕食や交配を行います。遊泳活動が盛んなのは春から秋にかけて。 雑食性で何でも食べ、生きたゴカイやイソメ等を襲って食べることもあるらしいです。
 発光の目的は外敵に対する威嚇で、刺激を受けると盛んに発光します。蛍と違って体の中に発光体があるわけではなく、発行する分泌液を体外に排出し、それが酸化した際に発光します。

ウミホタルの鑑賞スポット

淡路島では主に南あわじ市の阿万(あま)海岸と伊毘海岸で鑑賞することができます。阿万海岸の方が鑑賞スポットとしては人気です。両方とも鳴門海峡が近く、潮の入れ替えなどから水が綺麗なことがメッカたる所以なのでしょうか?
ともかく、春から秋にかけて神秘的な光を鑑賞することができるので、是非ぜひ訪れてみてください。
なお、阿万海岸周辺は夜になると暗く、駐車場(無料)から海岸までも街灯がそれほどありません。足元を照らす懐中電灯などを持って行かれるのがよいかと思います。
  
  

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